子供に対するライフジャケットの着用義務化の解説

着用義務は以下の通りです
  1. 12歳未満の子供は渡船に乗船する際に着用義務が生じる
  2. エンジンが始動していても、磯、波止等に接岸状態は係留と考え渓流時は着用の義務がない(乗船してからでないと船舶に常設しているライフジャケットが着用できないと考える為)
  3. 違反した場合は、船長に行政処分がある
  4. 着用の際、国土交通省認定のライフジャケットでなくてはならない(2008年4月1日現在、釣具店で販売されている子供用のライフジャケットで国土交通省認定商品は”がまかつ”の子供用膨張式ライフジャケットだけであった)
  5. 命綱などの措置は認めない
注意点として固定式ライフジャケットであれば股ひももあり、浮力に関して確実に得られるが釣り具メーカーから、国土交通省の認定商品は販売されていない
又、国土交通省認定の子供用固定式ライフジャケットは小型船舶子供用しかなく2008年4月1日現在股ひも付きの物はありません

国土交通省の膨張式ライフジャケットの見解は
船は座礁、接触などにより横転、沈没の危険がある時でも直ちに船は沈まないと判断する

膨張式はまず空気を口から挿入し浮力を確保すると共に浮力体(ライフジャケットの形)を整えそれから沈没前に入水し使うものです

 そのため自動膨張は補助的なもので国土交通省は自動膨張式のみの機能であれば認定はしませんし自動膨張は水を感知して開きますがその保証はメーカーもしていません
 水の中で膨らむことを想定していない為、膨張式でも腰巻の膨張式ライフジャケットを着用していて落水し後ろ側だけ浮力があり前まで浮力体が出ないことなど想定していません

どのような商品がよいですか?固定式と膨張式のどちらが良いですかと言う質問をよく受けますが、子供用のライフジャケットでは子供用膨張式が無難かとは思われますが明確に答えることが出来ないのが現状だと考えます